● 性依存症と「信頼」

 信頼を回復するには時間がかかります。性依存行為で問題を生じてしまった場合では、周囲からの信頼を得るためには『がんばります』という言葉だけではなく、「具体的に行動で示す」ことが必要です。

 例えば、性依存を止めるためのプログラムに参加し続ける、性依存行為なしの安定した生活リズムを維持し続ける、性依存行動に関連した道具や場所から離れて生活できる、といった行動です。

 はじめはなかなか信頼してもらえないかもしれません。依存症者、依存行動というものから何度も裏切られた経験を持つ人にとってみれば、「またそのうち、元に戻ってしまうのでは」と感じられてしまい、すぐには不安な気持ちがぬぐえないからです。それでも、行動で示し続けていけば、きっと周囲の人の評価は変わっていくのではないでしょうか。

 依存症からの回復は時間のかかるプロセスです。多くの場合、「信頼は最後の最後になってようやく芽生えてくるもの」なのです。

 あつた白鳥クリニック 依存症・嗜癖治療センターでは、性依存症治療のオンライン・グループ・プログラムを実施しています。下記の電話番号まで、「性のオンライン・プログラムについて」とお問い合わせください。

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