【5月18日開催 無料セミナー】性依存症の抱える課題

 性依存症では、性問題行動・強迫的性行動にはまり込むことで「嫌なことを忘れ」、気分を大きく変えられることで依存が高まっていきます。依存行為を行うと、気分がある種大きく変化するので、これを脳が「学習」してしまうと繰り返し同じ手段に頼るようになっていきます。そのうちに「より頻繁に」なり、エスカレートしていってしまいます。しかし、自分ではこれを問題だと認めにくく、自分の行動もコントロールできない状態に陥っていることが特徴です。

 性問題に限らず、依存症に共通する特徴としては、衝動制御の問題があげられます。特定の物質摂取、行為、関係性についての「こうしたい」衝動が突然に湧き上がってきたり、スイッチが入ったようにある行為等への欲求が生じてくるのですが、この衝動や欲求に対して有効に対処する術を持たないという課題を抱えています。

 本セミナーでは、臨床心理士が性依存症で困っている本人や周囲の方に向けて、性依存症の理解と支援の方法についてお伝えしていきます。性依存症で悩んでいる方や、その周囲の方の一助となれば幸いです。

* 5月18日(土) 14:00~ オンライン開催です

【対象】

性行動に課題・問題を抱えている当事者、周囲の人

* 本セミナーでは、個人を特定することはありません。

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