盗撮や痴漢といった、反復する性の逸脱行為の背景には、依存症の要因が強く影響しています。本人が「やめたい、やめなければならない」と思っていても、ある特定の状況になると、行為の衝動がうまくコントロールできず、再度行ってしまうケースが多いのです。
本人も周りも、問題について注目がいってしまうことは自然なことです。しかし、問題の背景に「依存症の問題」が関係しているということに気づけないことが少なくありません。その行為が引き起こした結果ももちろん重要ですが、どうしてその行為自体にはまり込んでしまっているのかを、『性依存』という観点から理解することが改善には有効になってきます。
本セミナーでは、臨床心理士が性依存症で困っている本人や周囲の方に向けて、性依存症の理解と支援の方法についてお伝えしていきます。自身の、あるいは近しい人の行動は性に関する依存行動なのか、そうだとしたら相談とはどのようにしたらよいのか、についてお伝えしたいと思っております。
* セミナーは5月18日(土)14:00~ オンライン開催です。
【対象】
性行動に課題・問題を抱えている当事者、周囲の人
* 本セミナーでは、個人を特定することはありません。
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