スケジュールを立てるときのポイントは、頭で考えるだけはなく、必ず表にするなど、目に見える形で書き出すことです。依存症はとても大きな影響力を持っています。頭の中では、どんなに強い意志を持っていたとしても、依存行為をしていたときと似た状況に出会うと脳が勝手に反応してしまいます。
頭の中で作ったスケジュールは、すぐに頭の中で「依存行為をしてもいい理由」に上書きされてしまいます。そのため、スケジュールを立てるときは紙に書き出していくことが大切です。
そして、大切なのは次の行動を起こすことです。
・日常の生活の習慣を変える。
・引き金を避ける。
・安全な生活スケジュールにしたがって生活する。
もし、スケジュールに空いている時間を作ったり、危険だと分かっている予定に何も対処しないときは危険信号がついているかもしれません。「スケジュールを立てる」という行動は、自分自身の変化のバロメーターでもあります。自分自身でスケジュールを作り、それを守っている間は、きっと依存行為をしないでいられることでしょう。
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